iOS 10＆iPhone 7に完璧対応するiOS転送・管理ソフトWinX MediaTransのご紹介！

9月 14, 2016

www.nihongoka.com

はじめに

iOS 10正式版が登場しましたね。iOS 10にアップデートしたいが、iPhoneがいっぱいになって、iOS 10にアップデートできません。こんな時、WinX MediaTransが登場！削除したくない写真・音楽・ビデオをパソコンに転送して、iPhoneの空き容量を増やします。

最近はiTunesの機能がどんどん肥大化して、iPhone/iPad(以下、端末)単体でもある程度管理できてしまうことから、端末をPCで管理する必要性がすっかり薄れてしまいました。

しかしまた、PCで管理したくなるアプリを知る機会がありました。そのアプリとはDigiarty社のWinX MediaTrans(以下、MediaTrans)です。同じ機能を搭載したMac版のMacX MediaTransもあります。

MediaTransでは、iTunesを介さずにPCと端末上の写真、音楽やビデオをやり取りすることができます。複雑なiTunesと比べ使い勝手が良い仕上がりになっています。

またiPhone 7/7 Plusに機種変更、iOS 10にアップデートする時には、絶対役立つ転送ソフトです。

今回はiTunesとの比較を交え、どれだけ使いやすいかを見ていきます。

とにかく軽い！

筆者にとってのMediaTransの第一印象は「動作が軽い！」でした。筆者のPCは2年前に購入し、当時のハイスペックな構成にしたはずですが、iTunesだと若干の重さを感じ得ないところまできています。

MediaTransを使うと、iTunesはやっぱり重かったのだなあというのを感じる事になります。

ドラッグ&ドロップで完結する音楽とビデオ管理、エクスポート機能付き

iTunesでは端末にファイルを追加する場合、同期するプレイリストやアルバム等を選択し、最後に同期をかける操作が必要になります。これはなかなかの手間になります。

ところが、MediaTransではPC上でファイルを選択してMediaTransのウィンドウに放り込むだけです。

さらには、端末からPCへのエクスポートを行う事もできます。これはiTunesにない機能です。そのため、万が一PC側で元のデータを消失したとしても、ファイルを復元することができます。この操作は、ファイルの追加とは逆に、MediaTrans上でファイルを選択してPC上に放り込むだけです。

当たり前のような機能ですが、端末へのドラッグ＆ドロップによるファイル追加はiTunesではできないため、この操作があるだけで音楽とビデオ管理の体感速度はかなり上がることは間違いないでしょう。

ただし、ドラッグ＆ドロップに対応しているのは対応可能なファイル形式だけです。現時点のMediaTransでは、追加可能な音楽ファイルはmp3のみになります。次期バージョンではm4aにも対応するそうです。

ビデオ管理のプラスαな便利機能

端末に対応しているファイル形式は、MPEG-4かH.264のコーデックを採用したMP4ファイルのみになります。そのため、インターネット上から入手した動画ファイルが再生できないことがあります。

通常であれば、自分で専用ツールを使い、端末で再生できるようにファイル変換をする必要がありますが、MediaTransではこれらを自動で行う機能が備わっています。そのため、動画変換に関する知識は不要で済みます。

また、次期バージョンから音楽管理にも同様の機能が導入されるそうです。

音楽管理のプラスαな便利機能

クラシック音楽のような特定のジャンルでは、アーティスト名が不揃いになっている等が原因で、実際に端末で音楽を再生しようとすると、連続再生が上手くできない経験することがあります。

MediaTransでは、端末上の音楽ファイルの曲情報を直接編集することができるため、簡単にこのような不揃いな状況を解消することができます。

iTunesの場合は、PC上の音楽ファイルの曲情報を編集し、その後iTunesから端末に同期をかけるというステップを踏みますが、MediaTransでは直接編集することができるため、編集完了までのトータル時間を大幅に短縮できます。

地味だけど便利なUSBメモリー機能

現在のiPhoneはPCと接続しても確認できるのが写真と自分が撮影した動画のみになっています。

せっかくPCからデータを参照できるのであれば、データを突っ込んでみたいというのが人情というもの。MediaTransではそのような願望を叶えてくれます。

これも音楽やビデオと同様に、ドラッグ＆ドロップでファイルの追加やエクスポートができます。

体験版の制限はゆるい

MediaTransは有料アプリになるため、体験版では制限が存在していますが。その制限はゆるいです。インポート/エクスポート転送回数に一定の制限があります。

ガチガチに縛られていて、どんなアプリかわからなかったという事にはならないため、iTunesの重さや使い勝手の悪さにうんざりしている方は、まず一度お試ししてみることをお薦めします。

ちなみに、競合アプリとの比較は以下の通りとなります(プレスリリースより抜粋)。詳細は製品のプレスリリースをご覧ください。

競合アプリとの処理速度比較：
※動作環境：Windows 10 Pro 64bit, Intel(R) Core(TM) i5-4460 CPU @ 3.20GHz(3201 MHz), 8.00 GB (1600 MHz)
競合ツール	WinX MediaTrans	Copytr***	Anytr***	Wond* tun*
音楽20曲エクスポート	6秒	120秒	15秒	8秒
写真1000枚エクスポート	40秒	500秒	450秒	75秒
396MBのMKV動画変換	166秒	未対応	400秒	170秒

競合アプリとの機能比較：
できること	WinX/MacX MediaTrans	Copytr***	Anytr***	Wond tun*
同期前、ソフトで削除したファイルを復元	√	×	×	×
iOS未対応の動画を自動変換	√	×	√	√
iOS 10ベータ版対応	√	×	×	×
キャッシュ削除	√	×	×	×
iTunesをアンインストールしても正常に動作可能	√	×	×	×
iOS スクリーンにあわせるように動画を自動変換	√	×	×	×

WinX MediaTransバージョン3.0に追加された新機能

V3.0版追加予定の機能：

新規機能の追加
- iBooks, 着信音、ポッドキャスト、ボイスメモ、iTunesUへの対応
既存機能の強化：
- 音楽管理：端末で対応していないファイル形式を自動変換
- 音楽管理：m4a形式ファイルのインポート対応
- 設定：エクスポートするファイルの保存場所を自由に変更できるようになる

元記事のソース：

iTunes代替アプリ「WinX MediaTrans」のご紹介 | 日本語化工房

このブログを検索